宅建学習支援サイト Tackun の説明

Tackunは、インターネット上で、宅建の過去問の学習ができるWebアプリケーションです。そのため、インターネットにつながる環境であれば、どこでも勉強ができます。

過去問の重要性

過去問の演習は、過去の試験合格者から常々その重要性が語られていることですが、一般的に言って以下の長所があります。

  • 問題の範囲、レベル、形式、質がわかる。
  • 自分のレベル、ギャップが分かる。
  • 同じ、あるいは類似した問題が出る。
  • 宅建においては、3番目はあまり該当しないかもしれませんが(それゆえに過去問神話と言われるのですが)、1、2についての重要性は押さえておいたほうがいいでしょう。

    また、問題の形式に慣れることも必要ですし、単に基本書を通読するよりは、問題を演習した方が、よく頭にも入ると思います。

    これまでの学習の問題点

    多くの人は、これまで基本書を読み、過去問や問題集を演習し、再度基本書に立ち戻ったり、さらに必要な場合には、より詳細な解説書を手にしていたと思います。

    この方法自体には特に問題はありません。学問に王道はなしと言われます。要領よくやれば簡単に合格できるほど宅建は甘い試験ではありません。法律系の試験の中では比較的易しいといわれていますが、それでも単純に暗記すれば合格できるというものではありません。きちんと内容を理解し、整理した上で記憶する必要があります。

    とはいえ、インターネットが発達している今、インターネットやパソコンを活用することで、もう少し効率を上げることができます。

    従来、過去問演習の際、本の問題集を購入し、1問1問解いて、別紙に回答を記入していき、終わってから答え合わせ、そして解説を読むかたちとなります。

    この方法の問題点は、一通り終わってから解答・解説を読むと、再度問題を読み直す必要があり、特に初学者にとっては、問題文・選択肢は難解なため、読み下すための時間を要し、非効率となります。

    そのため、一問終わってすぐに答え・解説を見るのがよいのですが、このとき、次の問題の答えをうまく隠しておく必要があります。見えてしまって、次の答えが分かってしまっては演習の意味が薄れます。

    また、問題演習をしながら、間違えた部分、分からない部分をチェックしておいて、後でその部分だけ復習するというのもいい方法です。しかし、チェックした箇所をページをめくりながら探すというのは、意外と厄介な作業です。

    Tackunの特徴

    以上出てきた問題点を、ITの力を使って解消しようというのが、このサイトの取り組みです。コンピュータを使うと、人が行うとわずらわしい定型作業を自動的に正確に行ってくれるため、本来集中すべきところに集中することができます。

    宅建学習支援サイトTackunには、以下の特徴があります。

  • 問題を順次表示
  • 選択肢自体を一つの正誤問題とみなし、その場で即答え合わせができる
  • 本サイト自体は解説は提供していませんが、宅建スーパーWEBサイトへのリンクがあるため、解説を知ることができる。
  • 回答結果を保存可能 *
  • 問題や選択肢に関連するメモ・タグ・リンクをユーザごとに設定可能 *
  • 後で復習するときに絞り込めるように各問題・選択肢にフラグを設定可能 *
  • 分野やユーザが登録したメモにより絞込み検索可能
  • 登録したメモ等のみをリスト表示可能 *
  • これらの機能をすべて無償で提供
  • * ユーザ登録後使用可能

    ユーザ登録について

    登録を行わなくても、問題の演習はできますが、回答結果やメモ等の保存ができません。

    ユーザ登録をするには、メニューページの右上の、新規登録をクリックし、Emailアドレス、お名前(ニックネームで可)、パスワード(1文字以上16文字以下)を入力し登録を押します。

    入力したEmailアドレス宛に確認メールが送られますので、メールの本文にあるリンクをクリックしてください。それによって登録が完了します。

    そのEmailアドレスとパスワードを使って、メニューページでログインボタンを押して、ログインをすると、右上にお名前が表示されます。

    ログアウトするまではセッションが維持されますので、同じPC・ブラウザからであれば、後でもログイン操作なしに継続操作が可能になります(Cookieは有効にしておいてください。)。セッションタイムアウトはありません。

    ユーザ情報の削除については、宛てにご連絡ください。

    パスワードの送信にSSLを使用していませんので、このサイト専用のパスワードを設定してください。

    ご利用方法

    メニューページより、問題演習、保存メモ閲覧、メモダウンロード、結果表示を行うことができます。

    問題演習

    問題演習は通常、通しで何度か行うことと思います。この各演習は、「トライアル番号」として区別することができます。任意の数字を指定することができますが、0から始めて、1ずつ増やしていくのがよいでしょう。

    トライアル番号、対象年や他の絞込条件を指定して、「開始」をクリックします。絞込みを行わない場合は、トライアル番号、対象年だけを指定します。

    区分は、回答を行ったか否か、誤答を含めるかなどの絞込みです。

    絞り込みオプションの区分・タグ・フラグ・メモは、ユーザ登録のあとに、一度演習を行って、何らかの入力をしたのちに、絞込みを行なう意味が出てくるので、最初は空欄のままとします。

    問題演習画面では、問題と選択肢が表示されます。このシステムでは各選択肢を1問と見立てているため、全選択肢に解答する必要があります。選択肢の正誤にチェックを入れ、答えボタンを押すと、正答の欄に正しければ緑、間違っていれば赤が表示されます。

    この際注意していただきたいのは、選択肢の文が正しいか否かを答えるということです。誤っているものを選べという問題であれば、例えば2番が正解であれば、2番に「誤」にチェックを入れると「正解」であり、1、3、4の選択肢については「正」にチェックを入れると「正解」になります。

    また、あとで復習可能なようにフラグを設定することができます。

    備考欄をクリックすると、メモ欄が開かれ、各選択肢ごとに、メモ、タグ、リンクを設定することができます。リンクは3つまで設定でき、Jumpボタンを押すと、入力したWebサイトを表示することができます。また、問題文についてもメモの設定が動揺に可能で、「備考」の文字をクリックすると、問題文についてのメモが開かれます。

    次の問題に進む場合は「次に進む」、前の問題に戻るときは「前に戻る」、いったん席を外してメモを確実に保存しておきたい場合は「保存」、メニューに戻るときは「メニューに戻る」をクリックします。最後の問題が終わった場合は、今回の演習での成績が表示されます。

    保存メモ閲覧

    「付加情報のみ」にチェックを入れて、「開始」をクリックすると、メモ等を入力した問題・選択肢のみを一括して表示します(1頁最大30件まで)。ただし、選択肢のみでは意味が分からない場合があるため、問題にメモなどの入力がない場合でも問題は表示します。

    メモダウンロード

    メニューより、「メモのCSVダウンロード」をクリックします。CSV形式で、問題ID、入力したフラグ、タグ、メモ、リンクをダウンロードできます。

    結果表示

    メニューより、対象年、トライアル番号を指定し、「指定トライアルでの結果」ボタンをクリックします。指定年、指定トライアル番号での、正答数、誤答数、未回答数がグラフィカルに表示されます。なおこの数は選択肢の数でカウントしています。

    特別謝意

    私自身の宅建受験の際にも十影様のサイトには大変お世話になりましたが、今回も問題の解説用に十影響様の宅建スーパーWEBサイトへリンクを貼らせていただいており、このことに感謝の意を表したいと思います。

    宅建学習参考リンク集

  • 十影響の宅建スーパーWEBサイト
  • 宅地建物取引主任者のことなら - sirube
  • 地価情報等(記者発表資料)
  • マイホームと建築基準法
  • みんなで進めるまちづくりの話
  • 区分所有法 超解説
  • 不動産税金ガイド−居住用財産の6つの特例
  •  

    なにか要望・感想がありましたら、以下までメールをください。

    Copyright Happie All rights reserved. Last Update: 2009.04.30 Create: 2009.04.30